清潔感アップのために爆買い続出 なぜ女子高生の匂いで女子高生する?
デオコという制汗剤が大人気。
その理由は、
つけると女子高生の匂いに成れるから。
デオドラント成分として、アラサー以降の女性が失うニオイ成分を配合。
制汗と合わせて若い頃のニオイを取り戻そうという発想の製品。
これが、男性にも、さらには女子高生にも受けている。
女子高生なのですから、普通にしていれば女子高生らしいはずでは?
女子の悩みに気づくのが遅い保護者さんにありがちな「自分の当たり前」視線。
その感性は、今どき女子高生には全く当てはまらない。
多感な思春期女子高生は同時に「多汗なお年頃」でもあるわけです。
いやおうなくこうした世界で自分のニオイを意識しがちな女子高生。
やることはやった上で、さらに「女子高生の匂い」でパワーアップしようとしているのでしょう。
その力の注ぎようたるや、女子力たるや、もはや脱帽ものですよね。
でも、大事なのは「その背景にある女子高生が置かれた環境、立場」です。
もともと体臭が弱い日本人。
玄関で靴を脱ぐ住環境や文化も綺麗好き。
それでニオイにもかなり敏感になっている傾向があるようです。
可愛い女子高生でいるために、保護者の知らないところでリアルな努力を続けているということです。
「高校生は汗臭さはNG!」 汗の季節にやっている驚きのニオイ対策とは?!
「制汗剤が欲しい」、「デオドラントが欲しい」、多くの保護者は、運動科目もあるので疑問もなく与えているでしょう。
しかし、その裏側では、苦心惨憺、めいっぱいの努力をしているのを知っていますか?
通学時はなるべく汗をかかないように考える、工夫する
もともと若い肉体は新陳代謝も高いので汗をよくかくのです。
でもそれでは困る。
特に通学時に大汗をかいてしまっては、その日1日が汗臭くて台無しになる!
これはイマドキ女子高生には死活問題。
- クラスで臭いがするのはヤバい
- 好きな男子(この頃は同性の先輩も)に嫌われたくない
- 自分も自分の汗のにニオイが大嫌い
なので通学時から対策マニュアル実施。
- 「せっかく朝シャワーしたのに、自転車全力じゃ汗が出て台無し」
- 「なるべく裏通りの日陰を歩くのはもう当然」
- 「登校前にひんやり系制汗剤をドバっとつける」
登校もボヤっとただ歩ているわけではない!
学校では臭いをなんとかしてごまかす工夫をする
学校でも万全の配慮で生活している?
- 「チームプレイの運動では、楽するポジションを選ぶ」
- 「運動が終わったら着替える前に必ず微香性のデオドラントをつける」
- 「お昼休みとかに汗拭きシートで体を拭く」
隙の無い努力をしているのですね。
家庭でも汗とニオイ対策をする
それは、家でも寝るまでずっと続く。
- 「制服や下着は、香る柔軟剤でこまめに洗濯」
- 「連続で脂肪の多い肉は食べない」
- 「髪をかき上げたときに香りを放つので良い香りのシャンプーは必需品」
こうした日々の生活でも努力を積み重ねているようです。
「汗臭い女子」は絶対NG、、、らしい
女子高生の匂いの悩みは、保護者が思っているよりも深刻です。
仲間意識も高くなる年ごろなので、仲間外れは絶対に避けなければいけないこと。
反面、まだまだ社会性が未熟なので、「相手の立場を考慮した発言は難しい」面もある。
自分に不利になることは絶対にできない、、、ということです。
こうしたことから、ニオイで悩む女子高生はかなり多く、しかも深刻。
それが極まると、保護者もビックリの事態になっている。
- 運動が終わると着替時にみんなが制汗剤を使うので、着替え室は吐きそうな香りで充満
- 自分のニオイがどのくらいなのか気になって気が気じゃない
- 誰かがニオうと思ったら、自分もかもってビビッてトイレでスプレーしてしまう
最終的には、
- 自分の体が嫌い、このニオイだけで生きているのがつらくなる
- 汗を止める方法を知りたい、汗をかかないでいられるなら天国
- ちょっとだけど臭うって言われて気持ちが元に戻らない
学校が嫌になったり、自分が嫌いになり自暴自棄になったり、保護者が思う以上の事態になることもあります。
「一番好きな先輩から、ニオイのことを言われてとてもショックです。
もう二度と近づけないし顔も合わせられない。
学校にも行きたくない。
友だちは大したことないっていうけど、どうせ嘘、単なるなぐさめ。
こんな自分が大嫌い、ニオイしない人になりたい」
思春期は難しい、、、です。
大げさでは無かった臭いの問題、調査結果は予想以上
汗をかけばある程度臭うし、若い頃はそれもシンボルで、気にすることではないのでは?
こうした保護者の思いとは裏腹に、実際の子供たちはまったく逆の思いを持っているようです。
中高生を対象にした「夏場の体臭などに関するアンケート」では、
- 7割以上が他者の体臭が嫌だと感じたことがある
- 女子の汗臭いは4割の男子がNG
- 7割以上が自分の体臭が気になっている
かなり敏感な感じ方をしていることが伺える内容になっています。
こうしたこともあって、
- 4割が制汗剤を常用している
- 5割近くが汗拭きシートなどで手入れしている
- とにかくこまめに汗を拭く
日々の努力をしているのです。
汗やニオイの対策を何もしていないのは3割程度。
3人に2人はなんらかの汗やニオイ対策をしているという現実。
これが高校生の現実。
女子高生となると、、、さらに数値が上にいくのはほぼ間違いないこと。
青春時代もなかなか大変のようです。
顔ばかり汗が出る原因は何?くさいニオイの対策法はある?
顔汗はこれからの季節の大きな悩み事です。
ましてやマスク時代の真っただ中。
顔は熱を帯びる環境にあえいでいる。
顔汗はこまめにふき取らないと後から臭います。
したたって、首筋や耳の裏などのニオイの原因になりがち。
顔ばかり汗が出る人は、
- ストレス気味
- 太り気味で心拍が上がりやすい
こうしたことはあるかもしれません。
特に、ストレス汗は意外に知られていない汗。
- 試験のとき
- 面接とか面談
- 彼氏と逢っているとき
そんな緊張感を感じているときに出る汗。
こうした汗も体臭の原因になります。
学校生活でも全てがバラ色っていうわけでもない。
いろいろ気を使ったりストレスはあるもの。
こうした時に顔汗が激しくなってしまう。
対処策としては、他の汗と同じように、
- こまめに拭く
- 女子高生ならまだコスメはしていないの?ならば顔汗制汗剤を使う
- 何か気分を和らげる秘密の鍵を要ししておく(好きな歌とか)
また、顔汗は毛穴から脂肪分も吹き出ているので、普通に臭います。
普段から、洗顔などをしっかりと励行して清潔にしておくのも大事。
日々の汗対策で、清潔感ある女子高生まっしぐら!
ここまでいろいろ見てきた汗とニオイのいろいろ。
保護者目線では見えないイマドキの子供達の生活が見えてきました。
時代時代に合ったように、頑張っている姿がなんともステキですよね。
ぜひ応援してあげてください。
・毎日のお風呂でデオドラントシャンプーを使う
・朝シャワーでさらに清潔に
・食事が肉に偏らないようにする
・制汗剤やシートなどのアイテムを持たせる
・香りのつく柔軟剤で洗う
こうした日々のケアをフォローしてあげてください。
特別なニオイや脇のシミがあるときは
中には、毎日しっかりとケアしているのに、
- 脇汗が染みなるほど
- 脇からかなりキツイニオイがする
こうした女子もいるかもしれません。
その場合は、ワキガなども念頭に置いた対策が必要になります。
人よりも臭いが強いかどうかは、自宅でも調べることができます。
・入浴時に下着類をゴミ袋に入れておきます
・入浴後にその臭いを嗅いでみます
また、
・調理用のラップを脇に貼り付けます
・数分後、ラップについたニオイを嗅いでみます
その結果、かなりニオイが強くて、
- カレーみたいなニオイ
- 酸っぱいニオイ
- 雑巾みたいな腐ったようなニオイ
こうしたニオイがするときは「わきが」を疑ってみるべきです。
両親とも、良心のどちらかがワキガなら、遺伝します。
ワキガのニオイは汗のニオイとは違う者。
アクポリン腺から出た汗に雑菌が繁殖して出るニオイ。
ワキガの場合は、このアクポリン腺が活発でたくさん汗が分泌されます。
それで強いニオイがするようになる。
子供でも、第二次成長期が始まるとアクポリン腺が発達して、
・早ければ小学生から
・高校卒業ぐらいまでの期間続く
かなり長期にわたって対策が必要になります。
もちろん本格的な方法もありますが、
- 早すぎると再発する
- 傷跡が残る
- 時間とお金が高額
いろいろな問題もあります。
そんな悩みをかけた女子高生や保護者は意外にも多いようです。
おおむね、10人に1人くらいの確率でこうした臭いの問題を抱えているとか。
もし、同じようなことで困っているなら、このサイトでも対処法などを紹介しています。
ぜひ、参考にしてください。