まだまだ収束が遠そう。
これからの季節も換気優先でエアコンは低め。
ジワっと汗ばむというシーンも多くなりそうです。
これはちょっと困ったものです。
- 友達に嫌われたくない
- 好きな彼に嫌われたくない
学校生活は閉鎖的なのでちょっとしたことが大きな波風になりがち。
思春期の女子には大問題。
それで、生活の中でできる体臭対策が今とても求められています。
- 汗が多い体質
- 肉食が多く体臭が強め
- 汗をかくスポーツをしている
中にはもっと深刻な悩みもあるでしょうか、、、。
- 子供から「自分の臭いに気づくことがあり周囲の目が気になる」と告げられた
- ワキガと決まったわけではないけれど「子供の体臭が強くて親として気になっている」
- 自分がワキガなので子供もきっとワキガになると思うので臭い対策を考えている
体臭が強くない日本人は、ニオイにはかなり敏感。
男子生徒の74%が「汗臭い女子が嫌い」と応えるなどかなりデリケートな問題です。
イジメにもつながってしまった事例もかなりあることもわかっています。
そこで、まず簡単で手軽、そして続けられるケアは?と考える。
簡単で毎日使えるということで、まず「石鹸」に目が行きます。
- 毎日しっかりと汗を洗い流せる
- お風呂で使うので毎日続けられる
汗のニオイ対策としてまず誰もが考えるのが石鹸。
できれば「消臭できる」ものがあればいいですよね。
ワキガ 石鹸 ドラッグストア|通販しなくても須吾そこで買える石鹸もある
汗のニオイ対策におすすめの石鹸は主にワキガ用石鹸です。
強烈なニオイをケアできるのが魅力。
ワキガではないとしても、より強い製品を使うことはメリットが大。
ニオイ対策がしっかりできます。
ところが、そのほとんどが、
- 通販主体
- 街のお店には置いてないことも多い
これでは、買い足しも不便。
なくなってしまったときにすぐには対処できない。
やはりここは、簡単に手に入りいつも備えておくことができるものがベスト。
街のドラッグストアで手に入るものがいいですね。
ワキガ 石鹸ミューズ
有名なところでは「薬用石鹸ミューズ」。
「ニオイの原因菌を殺菌」というキャッチコピーで発売されていて人気です。
ワキガに関する記述はありませんが、消臭、殺菌ができるということで人気ブランドです。
特定の菌ではなくて、汗で繁殖しニオイの元となる菌類を殺菌するというもの。
- 石鹸なので全身を洗うことができる
- 子供から大人までの対象製品
使いやすい薬用石鹸として有名ですね。
どこのドラッグストアにも置いてあるのも大助かり。
ただ、不安事項もあります。
2016年に、米国食品医薬品局(FDA)からミューズ固形石鹸に含まれている「トリクロカルバン」が規制され、製品の見直しが起きています。
幸い国内流通製品には使用されていない」とのことで問題にはなっていません。
こうしたことからわかるように、
- 外国製の成分には先進的なものも多く健康被害が懸念されることも
- 成分自体が強め、多めの傾向があり不安
- 国内の基準値と異なるため、輸入品などは注意が必要
注意すべき点もあります。
女性用のコスメではたまにこうした問題を見かけます。
注意するに越したことは有りません。
ワキガ 牛乳石鹸
牛乳石鹸も人気です。
とっても古いメーカーで、日本で石鹸といえば牛乳石鹸。
創業110年の石鹸一筋の老舗。
今は、デオドラント成分を配合して消臭に配慮したブランドも展開しています。
こちらもワキガに関する記述はありません。
まず使って安心な信頼性が高い。
- 柿タンニン
- 緑茶エキス
消臭成分としてメジャーな成分が入ってます。
これならスッキリと爽やかになれますね。
また、汗の臭いのもととなる雑菌を殺菌するための成分も配合。
体の汗がもとになる嫌な臭ニオイにしっかりと対応してくれます。
柿渋は「加齢臭」対策になるということで人気。
私も「柿渋を使ったもの」を愛用しています。
夜の入浴でも、次の日の朝に起床したときもスッキリとしています。
寝汗からくる体臭もまったく気になりません。
朝にシャワーするときに使うことで、その日が快適に過ごせそうです。
ワキガ臭は治る|ワキガ臭は石鹸では抑えられない
さて、よりニオイが強くて厳しいワキガ臭ではどうなのでしょう?
石鹸で大丈夫?
- 脇のニオイが強い
- 両親のどちらかか、両方がワキガ
この場合、ニオイは単なる汗ではなくてワキガ臭かもしれません。
そうなると、ちょっと事情が違ってきます。
今まで見て来た石鹸は、普通の体臭や雑菌に対応したもの。
ところが、ワキガが原因となれば少し事情は違ってきます。
なぜなら、ワキガ臭の原因となるのは「汗腺から出る汗ではなくアクポリン腺から出る汗」だからです。
このアクポリン腺から出る汗で雑菌が繁殖して嫌なニオイの元となる。
しかも、普通の汗とは違う、「雑巾のような、腐ったような」ニオイというもの。
さらにニオイも普通の汗のニオイに比べるとかなり強いという特徴もある。
こうしたワキガ特有のニオイや雑菌へに対応できるのでしょうか?
両製品に明記はありませんし、そうした記事も見かけません。
検索結果を見ると、普通の消臭機能のある石鹸と、ワキガに対応したものとは別れているようです。
こちらも、成分としては、柿渋(タンニン)などが主成分ですが、さらに強いニオイにも対応できるようです。
その分お値段は1個1,000円ほどしたりと、コスパ低めです。
個人的な感想では、お風呂で消臭石鹸を使えば、
- 普通の汗の臭いは石鹸でも十分洗い流せる
- 朝シャワーで使えば、日中少し汗ばんでも気にならない
こんなメリットは感じられます。
ミョウバン石鹸は医師も勧める良い方法
ミョウバンは、ワキガ臭にとても有効ということで人気の成分です。
ミョウバンは、ワキガなどの体臭を抑えるための消臭クリームなどの製品にもよく使われる成分です。
医師に相談すると、子供さんが低年齢(小学校低学年以下)のときはミョウバンをすすめられることもあります。
価格:6,776円 |
ミョウバンは、2つの機能でワキガ臭に良いとされます。
- 毛穴を絞める作用
- 殺菌作用
ミョウバンを使った「ミョウバン水」で体を洗うことで、ニオイを抑えることが期待できます。
詳しくは、この記事をお読みください。
⇒ 制汗剤 何歳から|安全?おすすめは?市販してる?
この記事では、子供さんに制汗剤を使える年齢やその理由についてまとめています。
臭いなどの問題から、子供さんに制汗剤を使うことを考えているような方におすすめです。
ミョウバン水は作り方は簡単ですが、
- ミョウバンの入手(焼ミョウバンの入手)
- 使う量と濃度の計算
- ミョウバンが完全に溶けるまでに時間がかかる
- 保存も冷暗所に置くことになり場所が限定される
- 焼ミョウバンは薬局に置いていないことも
入手から作り置きまで、ある程度の手間がかかるのがデメリット。
この不便さを解消してくれるのがミョウバンを配合した石鹸です。
消臭にポイントを置いているので人気。
- 体臭が強い
- ワキガが疑われる
そんなときはミョウバン石鹸で体や脇を洗うこともおすすめです。
より強い消臭が期待できます。
こちらも、1個当たり1,000点程度とコスパは低めです。
専用品なので仕方ないですね。
子供 わきが 市販|市販石鹸でホントに対策万全?
子供の体臭に使えて市販されている手軽なものとしては、石鹸があります。
- 有名なブランドで汗のニオイに対応したもの
- ワキガなどもっと強いニオイに対応したもの
- ワキガ臭対策によく使われるミョウバンを配合したもの
こうした石鹸で汗を洗い流すことで、その日の体臭は落とすことができます。
では、ワキガのような特別なニオイ、強いニオイではどうでしょう?
どの程度消臭状態が続くのでしょうか?
ワキガ臭は、原因となるアクポリン腺からの分泌が抑えられないと消すことができません。
アクポリン腺からの汗は、日中も脇から出続けます。
朝シャワーしても、終日快適とはいきそうにありません。
わたしの経験では、
「石鹸で体を洗うだけで、ワキガ臭のような強いニオイを1日丸ごと抑えるのは難しい」と思います。
日中のニオイは石鹸では解決できない
体育の時間があればいっそう汗が多く出ることになります。
でも、その後シャワーを浴びたりすることはほとんど無いでしょう。
そうなると、その後は嫌なニオイが強くなるばかりで、まさに心配事が現実のものとなりそう!
学校生活はあまり自由がありません。
時間から時間で決まったことをみんなで同じようにするのが学校生活。
その中で、常に脇汗やニオイを上手にケアするのは難しいことです。
その日の汗のニオイは石鹸で十分洗い落とすことができます。
でも、日中の汗のニオイ、ワキガがもとになっているニオイはそれだけでは消せない。
これが正直なことろです。
学校はシャワーを浴びたり、気づいたときに何かケアしたりすることも難しい環境です。
朝と夜の入浴やシャワーで対応しても、
- 運動のある日
- 汗ばむ日
- 通学の電車やバスの蒸す車中
こうした悪環境には適切に対応はできないでしょう。
そのため、子供さんの体臭が強くて常に何かのケアをしたいというような場合には、石鹸だけでは力不足です。
より確実な消臭、制汗を含めたケアができる方法に頼ることになります。
もし、石鹸を使ってみて、
- 日中の生活でニオイが気になる
- 汗が多くてニオイがち
どうにも満足できないなら、子供専用の消臭、制汗剤を使うことになります。
大人用をそのまま子供に使うことは、先に書いたように成分などへの不安があります。
その点、子供専用なら安心して使うことができます。
もし、より強力な脇汗やニオイへの対処をお考え、お探しならこちらをおすすめします。
両方を使うことで、より確実な結果が期待できるはずです。